2011.10.20 黄金色の銀杏
CIMG3362_convert_20111020121744.jpg

仏教国タイでは大変な洪水が起きているのですが、心配されます。

どんな土地にいても自分の都合のよい自然環境にはならないので、
生きている中でどうしても辛抱がいるものです。

「忍辱」(にんにく)という言葉がありますが、
生活、環境は当然、仕事上置かれている立場で、
それまた忍ぶことが沢山あります。

10月13日~14日かけて、札幌で
私の大学時代(高野山大学)の先生でもあったA阿闍梨にお会いできました。
その時のご講義の中で、ぼそっと余談…

「たとえ相手が何か嫌なことを言ってきたとしても、
お坊さんは言い返すような小さな気持ちじゃだめですよ。
また、弟子をもって師になればなるほど、我慢することが多いです。
弟子が苦労したといっても、師匠はもっと忍耐力をもって接しているんです。」

うーむ、そうかもしれない。当然、これはご体験からきた言葉かと思います。

仕事の上でリーダーシップを発揮するには、
「忍」をもって下の者をみてあげなければならないという事もあります。
全部我慢することはないですが、相手がより良くなってもらえるためには、
こちらは更に忍辱行のなすべきときなのでしょう。
その時に、たとえ怒りがあっても、その原因を冷静に整理して、
慈悲に満ちた行動を取ることができるのでしょう。

この日、もう一つ嬉しい事がありました。

A先生のご講義の同日に会議が設けられていて
当初は大学学長がお越しになられる予定が
急きょ代理の方が来られとのことを
会場で初めて知らされることになりました。

そこでお会いできた方が、奥山先生でした。
もうすぐダライ・ラマ法王14世をお迎えするべく、
特に高野山大学教授の奥山直司先生は中心的にお世話や準備をされています。
大学時代には秘鍵のご講義を頂いたのみですが、
その後、河口慧海師のご研究の御著本などで、
すっかりとりこになっています。
今回はこの北海道でまさか先生に
お会いできると思っておりませんでしたので、とても嬉しかったです。
いまのところなかなか機会を得られないのですが、
今後、願わくはご講演等を拝聴させて頂きたいと常々思っています。

これまた辛抱づよくご縁を待つとします。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://shinkoji1903.blog27.fc2.com/tb.php/56-af762e9c